ゲンスブールと女たち

もっと早く観ようと思っていたのになかなかタイミングが合わず、結局最終日になってしまった。ごめんなさい。
ガチガチなノンフィクションかと思っていたら、けっこうギャグもあるし演出もシュールで意外だった。でもテーマからして、女性関係については忠実なんだと思う。そんなに詳しいわけではないけど、Wikipediaの記述とほとんど同じ。
それにしても、ゲンスブール役の俳優は、少年時代も青年時代も本人そっくり。CGかと思った。歴代パートナーの女性達もかなり似ている。ジュリエット・グレコはさすがにリアルタイムでは知らないので実際のところどうかはわからないけれども、ブリジット・バルドーフランス・ギャルは、若い頃は本当にこんな感じだったんじゃないかというくらい。ほんとにCGかと思った。少女というか幼女時代のシャルロットも出てくるが、これがまたそっくり。やはりCGかと思った。ジェーン・バーキンだけがちょっと雰囲気が違ったかな。幼なすぎるというか。この女優に謝辞が捧げられているのは、この映画の撮影が終わった直後に亡くなってしまったからかも。
フランソワーズ・アルディも見たかったけど、出てこなかった(はず)。男女の関係があったというわけではなく、曲を提供しただけだからかな。