2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

奇談

16年前に起きたという神隠し事件に関するエピソードを除けば、ほぼ原作に忠実で、全体の雰囲気も期待どおり(神隠しといえばやはり妖怪ハンターシリーズの「天神さま」を思い出すが、関連はないようだ)。「はなれ」の様子や「いんへるの」の雰囲気も原作を裏…

未来のイヴ (創元ライブラリ)作者: ヴィリエ・ド・リラダン,斎藤磯雄出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1996/05/25メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 202回この商品を含むブログ (56件) を見る

sf

途中で『銀河ヒッチハイク』シリーズなどが割り込んだため、結局読み終わるのにずいぶん時間がかかってしまった。 全編正漢字・歴史的仮名遣いではあるが、学生時代にノートをそうやってつけていた甲斐があって、文字を読むのに苦労はないものの、時間はかか…

「テクノばかり聴いてると馬鹿になる」

結局今年はフジロック、サマソニ、エレグラと参加したわけだが、観客のマナーの良さもこの順だった。運営の質とも比例しているのかもしれないが。 今回のエレグラなど、終盤の会場の床は見るも無残で、なるほどハイヒールが発明された理由はこれかと。トイレ…

直前まで迷っていたが

ヘリさんも行くというし、生Underworldを一度観てみたかったので、行くことにした。翌日午後イチの飛行機に乗らなければならなかったのだが、ちょっと頑張ってみようかなと。 21時にヘリさんと待ち合わせ、すぐ入場。 会場はとても地味で、あまり金をかけて…

不肖の孫

実は昨日古炉奈に行ったら夏目房之介が居たのだけど、こういうことだったらしい。

舞姫(テレプシコーラ) (8) (MFコミックス―ダ・ヴィンチシリーズ)作者: 山岸凉子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/11/22メディア: コミック クリック: 9回この商品を含むブログ (68件) を見る

どうしても絵の荒さが気になってしまうけれど、ストーリーテリングや心理描写はさすが。 バレリーナにとっては致命的な怪我、突然主役に大抜擢されたプレッシャー、祖父の破産etc.と、次から次へと事件が起きるが、安心して読んでいられる。今回は指導者側の…

クルクルくりん (3) (ハヤカワコミック文庫 (JA821))作者: とりみき出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/11/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る

やっと終った。 マイケル・ジャクソンのネタはちょっとしつこい。これは当時読んでも笑えなかったろうなあ。 あ、禁断の『さよならジュピター』ネタが…

元素 (図解雑学)作者: 富永裕久出版社/メーカー: ナツメ社発売日: 2005/11/01メディア: 単行本 クリック: 25回この商品を含むブログ (5件) を見る

元素マニアにはたまらない、水素からウンウンオクチウムまでを網羅した本。一元素につきしっかり数ページを使って説明している。 このシリーズは内容が軽めなので買うまでに至らないことが多いけど、これはいい本だ。

Theatre Royal Drury Laneアーティスト: Robert Wyatt出版社/メーカー: Hannibal発売日: 2005/10/11メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (20件) を見る

こちらも素晴らしい声の持ち主。ただし年季が違うが。 故John Peelのイントロダクション、Mike OldfieldやDave Stewartなど、豪華なメンバーが参加している。

Emilie Simonアーティスト: Emilie Simon出版社/メーカー: Barclay発売日: 2003/05/27メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る

久しぶりにジャケット買い。虫が虫が〜。「Femme Fatale」をカバーしているというのもポイント。 で、聴いてみたら声が声が〜。どポップな上に卑怯なくらいのロリータボイスで、激萌え。

ガンダム展@上野の森美術館

勢いづいて、実物大コアファイターを見物するために上野へ。 オモチャは実物大になってもやはりオモチャでしかないのだなあ。トリコロールカラーの戦闘機なんて現実にはあり得ないわけだし、素人ながらこのデザインは空気力学的にどうなんだろうなどと思って…

ガンダムミュージアム@松戸

大きいお友達総勢6名が、飛行機や新幹線で駆けつける。 まずは腹ごしらえをしにガンダムカフェへ。しかし、「ザビ家の食卓」は予約が必要とのことで、いきなりがっかり。 「シャア専用ズゴックセット」を頼むが、ジャンクな味わいでボリュームもあってまあ満…

唐沢なをきの幻獣事典 (KCデラックス)作者: 唐沢なをき出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/17メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (19件) を見る

久しぶりに、マニアネタでもパソコンネタでもない(ちょっとは出てくるけど)、正統派(?)ギャグ漫画。 伏線が張ってあったのに、不覚にも気がつかなかった。

電脳炎 6―ハイブリッド版 (ビッグコミックススペシャル)作者: 唐沢なをき出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/10メディア: コミックこの商品を含むブログ (15件) を見る

「ハイブリッド版」で統一されて久しいが、こんなことなら「マック版」も買っておけばよかったと今更思ったりして。 新登場キャラのオモネリ課長がいい。

Now is the time!アーティスト: POLYSICS,ハヤシヒロユキ,ムトウフミ,Michael Donald Chapman,Nicky Chinn出版社/メーカー: キューンミュージック発売日: 2005/10/19メディア: CD購入: 1人 クリック: 86回この商品を含むブログ (175件) を見る

気になってはいたのだけど、たろちゃんのiPodで聴かせてもらった勢いでその場で購入。

Aerialアーティスト: Kate Bush出版社/メーカー: Sony Music Entertainment発売日: 2005/11/08メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (43件) を見る

大御所の十数年ぶりの新譜ともなると、金のかけ方が違うのか。パッケージが三つ折りになっていて、パッケージと同じデザインのCDが二枚入っているという凝った作り。 角が取れて、ずいぶん聴きやすくなった。

銀座

今日がアップルストアデビューのたろちゃんと。いつ行っても人が多い。 新iPodはもう潤沢に出回っているようで、山積みになっていた。

暗号解読作者: ステル・パヴロー,嶋田洋一出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2005/10/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る

sf

帯曰く「本書は特殊効果を駆使したハリウッドの超大作映画のようだ!」「叙事詩的な発想力で記された手に汗握るSF小説の傑作!」。まずこれらの煽り文句がものすごくバカっぽい。 そして、訳者あとがきには、「「人間の可聴域は二十ヘルツから二万ヘルツ」はい…

現代SF1500冊 回天編 1996‐2005作者: 大森望出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (53件) を見る

sf

著者が心筋梗塞で倒れたと聞いていたが、無事に出てなにより。 SF冬の時代というわりには、「乱闘編」よりも対象としている期間が短いのにページ数が多い。

稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス)作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 41回この商品を含むブログ (92件) を見る

「生命の木」が映画化だそうな。阿部寛が稗田なのか。もうすぐ公開なので、おらぱらいそさいくだ。 しかし、絵がなあ。もう戻らないのかな。

アズマニア (3) (ハヤカワ文庫 JA (558))作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1996/07/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見る

この第3巻だけ、買ってなかった。たぶん。

クルクルくりん (2) (ハヤカワコミック文庫 (JA819))作者: とりみき出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/10/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る

あとがきに、連載開始は『時かけ』よりも前なのでキャラは影響を受けていない、というようなことが書いてあった。似ていると感じたのは、後ヅケでそう思っただけか。

野蛮の園 3 (ジェッツコミックス)作者: 西川魯介出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2005/10/28メディア: コミック購入: 1人 クリック: 59回この商品を含むブログ (35件) を見る

宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダム、おらあロココだ!、もっきり屋の少女、哭きの竜、蟹工船、群集を率いる自由の女神、銀河鉄道999、ガラスのジェネレーション、ハクション大魔王、スター・ウォーズ帝国の逆襲、とどろけ!一番、雨に唄えば、北北西に進路をと…

ΖガンダムII 恋人たち

展開が早いし省略が多いので、DVDで2回観ているにもかかわらずストーリーについていけない。いきなりこの映画を観て、理解できる人はいるんだろうか。 「大人は…」とか「戦争だから…」というような青臭い科白が相変わらず多い。あまり脈略もなく使われている…