今日買った本。

ティプトリーはハヤカワ文庫FTから、シモンズはNV。
シモンズはともかく、ティプトリーはあくまでもSF作家してしか認識していないのだけれど、本当にファンタジーなのか、それともそう銘打つ必要でもあったのか。翻訳が浅倉久志なので、期待はずれということはないと思うが。しかし、レイアウトがスカスカですな。同じスカスカでも、筒井康隆の『驚愕の曠野』は中篇だけれども一冊の本にするべき内容だったので、納得できるのだが。
シモンズのほうは初版は1988年。『ハイペリオン』よりも6年も前に出ていたとは。