今日買った本。
すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた (ハヤカワ文庫 FT)
- 作者: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/11/09
- メディア: 文庫
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カーリーの歌 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)
- 作者: ダン・シモンズ,柿沼瑛子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1988/01/01
- メディア: 文庫
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シモンズはともかく、ティプトリーはあくまでもSF作家してしか認識していないのだけれど、本当にファンタジーなのか、それともそう銘打つ必要でもあったのか。翻訳が浅倉久志なので、期待はずれということはないと思うが。しかし、レイアウトがスカスカですな。同じスカスカでも、筒井康隆の『驚愕の曠野』は中篇だけれども一冊の本にするべき内容だったので、納得できるのだが。
シモンズのほうは初版は1988年。『ハイペリオン』よりも6年も前に出ていたとは。