Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A

Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A

待つこと約1ヶ月、iPod Shuffleがやっと届いた。

配送業者から受け取ったときにダンボール箱の中でガタガタ音がしていて、開けてみたら詰め物も無しにいきなりパッケージが。プチプチくらい入れろと。

気を取り直してパッケージを開けてしばし中身を鑑賞した後、まずは同梱のCDでiTunesインスコし、この日のためにID3タグも全部入力してエンコードしておいたMP3ファイルでライブラリを作成。わかってはいたことだけれど、iTunesの使用感は最悪。動作が重いし、デザイン重視のせいかウィンドウのレイアウトも変えられない。転送のプロトコルさえわかれば、自分でプログラムを作りたいところだ。

再び気を取り直し、シャッホーをUSBに挿入。既に充電済みらしく、バッテリーは満タン状態。メモリ領域と音楽領域の配分はiTunesで簡単に設定できるので、とりあえず半分ずつに。
さっそくDubstarのアルバム3枚をいっぺんに転送してみた。速度はあまりよくないと聞いていたが、転送には1分もかからなかった。これならじゅうぶん許容範囲だ。
音は予想外によかった。少なくとも、PCで再生するよりはよい。まがりなりにもオーディオ機器なので、当たり前かもしれないが。ただ、低音をブーストしているのか、ちょっと強調されすぎていて不自然に感じる。しかし音の広がりや再現性はいいと思う。
試しに本体のスイッチでシャッフルモードにしてみたら、これが思いのほか面白い。当然だけど、予想もしていない曲が再生されて、「ほほう、ここでこの曲が来ますか」などと独りごちてみたり。
これなら、とうぶん飽きないで使えそう。

シャッホー本体は、やはり小さい。こんな小さくて軽いものから音楽が聴こえるなんて、ちょっと不思議。ただ、話には聞いていたけど、キズには弱そう。かといって、フィルムみたいなのを貼るのもいやだし、まあ仕方がないか。あと不安なのは、USBのキャップが2つあって、片方はストラップ用なのだけど、ストラップじゃないほうのやつを失くしてしまいそうなこと。それと、ストラップも真っ白なので、そのうち汚れが気になってくるかも。ストラップだけをキャップからはすして洗濯することはできない。

値段を考えると、これはやっぱりいい買い物をしたと思うし、長いこと待った甲斐があった。
エージングも兼ねて、家の中でアフォのように使用中。