アプリケーションとしてのiTunesは使い勝手などの点で失格であるという意見に変わりはないのだけれど、ビジュアライザだけは面白い。他のプレイヤーとは一線を画している。
テクノやパンクなどのほうがビジュアル的にマッチするかと思ったけれど、スローテンポの曲のほうがマッチするようだ。特に、クラシックっぽい曲の多い某アニメのサントラを再生したときは、その曲が使われていたシーンをイメージしたかのようだった。思うに、アニメで使われる曲はそのシーンと音のイメージとが合致していなければならず、音響学的な効果をアルゴリズムで解析していると思われるビジュアライザでは、こういう偶然が起こりやすいのだろう。
まあ、いい暇つぶしにはなる。
でもやっぱり、使い勝手が悪いんだよなあ。ビジュアライザの設定をしたいのに、ヘルプ表示や設定内容がタイムアウトで消去されるし、ビジュアライザ毎の設定内容もよくわからんし。そしてPCは激重に。