地獄の子守唄 (マジカルホラー (3))

地獄の子守唄 (マジカルホラー (3))

最初に読んだのは小学生のときだったか。当時はとても怖かったけど、大人になるとさすがにそれほど怖いとは感じない。
『蔵六の奇病』はカラーで読みたかった。ホラーではなく、友情・努力・勝利、な内容。しかし、ときどき登場するフリークス達が日野日出志っぽい。主人公をつけ回す謎の人物が実はUFOに乗ってきた宇宙人っぽかったり(巻末のインタビューによると、宇宙人ではなくて先史文明人の生き残り、という設定を考えていたらしいが)、一つ目巨人が現れたりと、途中でかなりアヤシクなるが、まあ楽しめた。
余談だが、巻末の大庭萱朗という人の解説はゴミ。