Comic 新現実 Vol.3 (単行本コミックス)
吾妻ひでおの漫画が読みたいという理由だけで買った。しかし誌面の9割は、どうでもいい対談やら評論やらくそつまらん漫画やら。
大塚英志プロデュースとなっており、その大塚が関係している漫画が3編あるが、どれも駄作。吾妻のインタビューも大塚がインタビュアーを努めているが、自分に関係のある話に誘導する傾向が鼻につく。みなもと太郎へのインタビューは年寄り同士の茶飲み話の域を出ていないし、評論に至っては、言っていることがいちいちズレていて痛々しいくらい。
まるで大塚英志マスターベーションのために作ったような雑誌だった。
大塚英志という名前だけは知っていたけれど、今後は徹底的に避けることにしよう。