中野ブロードウェイ

複数の人から中野(正確にいうと中野ブロードウェイ)を勧められたので、行ってみた。中野に行くのは、ジョニー・マーが初めて日本の土を踏んだ、ザ・ザの来日公演以来か。
中野ブロードウェイは、確かに面白いところだった。小さい店がたくさんあって密度が濃い。フィギュアやら食玩やらを置いてある店が多いけど、ふだん近所で飽きるほど見ているので、これらの店は素通り。コスプレ用の衣装を置いている店も多い。ぶらぶら歩いていると、視界の端にメイドを見たような気がした。なるほどこれが中野のメイド喫茶であったか。結界が張られていて、隙間から覗き見ると空席があったけど、こりゃ一人で入るところじゃないな。ゲーム機を置いている一角があって、その隅にまたもやメイドが退屈そうに立っている。案内図を見ると「メイドゲーセン」となっていたが、意味がわからん。
日曜日のせいか、閉まっている店も多かったが、目当てのまんだらけタコシェはちゃんとやっていた。まんだらけの品揃えはまあまあいいんだけど、作者の名前で探しづらい。さすがに「ガロ」関係はコーナーとしてまとまっていたので、すぐわかったが。昭和30〜40年代と、ここ十年くらいのは揃っているけど、その中間が少ないのにはちょっとがっかり。「グレープフルーツ」や「プチフラワー」関係を探していたのに。