銀河ヒッチハイクガイド
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/09/22
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『銀河ヒッチハイクガイド』〜『宇宙の果てのレストラン』までの話。映画版に比べて、原作に忠実。ゼイフォードの2つの頭もちゃんと左右に並んでいる。トリリアンは、頭の弱そうなしゃべり方をする科学者という設定そのもので、はまり役。ラストシーンではサッチモのWhat a Wonderful Worldが流れて、これはとてもよかった。
BBC制作らしく、特典映像が充実している。ときどき出てくる銀河ヒッチハイクガイドのCGっぽい解説は実はアニメーションで、その制作風景には感心した。クリエイターはその世界では有名な人らしい。また、予算の都合で大きなセットが組めないので背景を描いたガラスを透かして撮影する手法や、ゼイフォードの頭の仕掛けなど、ドキュメンタリーとしても面白い。
ラジオ版のアナウンサーやダグラス・アダムスの元代理人など、関係者もたくさん出てくる。モンティ・パイソンのテリー・ジョンソンが出てくるのはまあ当然だろうけど、なんとリチャード・ドーキンスまで登場する。どういうつながりかと思ったら、人間と家畜の関係について考えるシンポジウムで、『レストラン』に出てきた自分を食べてくれと迫る家畜のエピソードを使用したとのこと。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/03/17
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お遊びで、TV版のマーヴィンがちらっと出てくる。ラストシーンで一瞬映るのはダグラス・アダムスか?