ふと、気になった

負けたチームがもって帰る砂を入れる袋。いつの間にかずいぶん立派な袋が使われるようになっていたが、あれには名前はついているのだろうか。「負けぶくろ」とか。メーカーや、納入する業者は決まっているのだろうか。
地元を出発するときから用意しているのだろうか。負けを想定していることになるので、それはないか。袋の品質で貧富の差が明らかになるのはよろしくないといった近年ありがちな理由で、高野連なりが一括して用意してくれるのだろうか。もしそうなら、袋の費用は参加費に含まれるのだろうか。とすれば、優勝校には空の袋だけでもあげないと不公平ではないのか。
次の試合が控えているのに砂ほり作業をするというのは、運営上非効率的だし、グラウンドの状態にも影響するのではないか。予め砂を入れておいて、旅館に帰ってから監督が一人一人に手渡すとか、夏休み明けのホーム・ルームで担任が手渡すなどすれば効率的ではなかろうか。
そもそも、あれはどう見ても「土」なのに、当たり前のように「砂」と呼ぶのはなぜだ。