『アガサ・クリスティー ゼロ時間の謎』

ミステリ小説はほとんど読まないので、名作はこうして映画にしてもらえるとありがたい。
「ゼロ時間」という言葉が劇中でも出てくるわりにはあまりフィーチャーされていないので、肩透かしを食らった感がある。でも、まあまあ楽しめた。
後半で、あれっ?と疑問に思ったことが2回あったのだけど、そのうちの1つはトリックのネタそのものだった。もう1つは謎のままで、自分の中で消化しきれていないけど。
テニスプレイヤーの前妻役の女優が妙に存在感があるなあと思ったら、キアラ・マストロヤンニという女優で、マルチェロ・マストロヤンニカトリーヌ・ドヌーヴの娘だそうだ。