古屋兎丸『幻覚ピカソ』1
- 作者: 古屋兎丸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/02/04
- メディア: コミック
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主人公はとある事件が元で、悩みをかかえた人の心象風景を絵に描くことができるようになり、その絵の中に入り込むことによって一種のセラピーを行う。といっても、これは決して彼自身が望んでしていることではなく、そうしなければ彼の体は徐々に腐ってしまうので嫌々ながら、という設定。
この絵の中に入り込んだときの描写が、鉛筆画のようなタッチで面白い。