VINYL JUNKIE RECORDINGS presents "Into Your Dream"@Fever

明日(4/6)はChapterhouseとFleeting Joysを観に行く予定ではあるのだけど、せっかく誘われたしSwedishなバンドが観たかったので行ってきた。
いやぁ、行ってよかった。以下、出演順に。
オープニングは、日本のcivicというバンド。リズム隊2人が女の子というのは珍しいか。音はまさしくシューゲーのそれで、起立したまま叩くドラムはジザメリ時代のボビーのようだった。
今日一番期待していたのはFleeting Joysだったのだけど、これは……。非常に個性的な演奏スタイルとボーカルが印象的だった(下手とも言う)。
The Deer Tracks、これは全然知らなかったのだけど、思わぬ収穫。感傷的でイノセントで少しヒリヒリするような雰囲気は、world's end girlfriend + Starsといった感じ。ギター&ボーカル&シンセは、お姉さまというかアニキというか、若いころのピート・バーンズのようで、彼がとてもいいキャラだった。これはぜひまたライブで観てみたい。
そして最後はThe Radio Dept.。Gangwayはデンマークだけど、打ち込みとエレクトロニカネオアコが見事に同居するという、北欧ってすごい。ボーカルはなかなかの好青年で、きっとすごくいい奴。ギターを高く構える奴に悪人はいない。1曲が2分くらいしかないので、短い持ち時間のわりに曲数は多かったかも。曲の終わり方があっさりしていて、個人的に「ジャジャーン、ダン!」みたいな終わり方は嫌いなので、これもポイント高し。
総じていいライブだった。本当に、行ってよかった。