学習リモコン

決してその機能に満足することはないことがわかっていながらも、新しいのが出ると試さずにはいられない学習リモコン。この製品は、地デジ&BD時代に合わせたボタン配置がウリとのことなので、買ってみた。
学習したいリモコンの電源ボタンを押すだけでそのリモコンのプリセットを登録できるということだが、東芝のレコーダもヤマハのAVアンプもこの方法では登録できなかった。メーカーコードを入力して設定できたが、レコーダに関しては、おれはこれを「テレビ」として認識しているのだが、リモコン的には「チューナー」であるらしく、チューナーに割り当てるという操作を行ってからメーカーコードを入力しなければならなかった。機器の種類くらい好きに選ばせてくれい。ただし、アンプと「チューナー」を登録しておけば、チューナーモードのときに音量ボタンを押すとちゃんとアンプが反応してくれるし長押しもできる。この機能のために前述のガード処理が入っているのかもしれない。
しかしDVDやBDのモードがあるのに、字幕やアングルのボタンがないのはなぜだ。また「3D」とか「アクトビラ」とか、絶対に使わないボタンがあるので、これらはレコーダに固有の機能に割り当てた。
OPPOのBDプレイヤーは、まあ予想していたことではあるがメーカーコードがリストにない。ボタンを1個1個設定するしかないが、そのかわり使いづらいOPPOのリモコンには引導を渡せそうだ。Apple TVのリモコンはもともとボタンの数が少ないし本体側でも任意のリモコンを割り当てることができるし、これも要らなくなりそう。東芝のレコーダに関しては、編集機能は専用のリモコンでなければさすがに無理だろう。
さて、これからチマチマと「学習」させていくかな。