今日買ったCD

バニラビーンズ II

バニラビーンズ II

曲ごとにボーカルスタイルを変えたり、リエゾンじゃなくてハモってたり、曲もバラエティに富んでいて、これは勝負に出たかという感じ。木の子が作詞してたり、バニラビーンズ名義の曲もある。
「ニコラ」のアンサーソングや内輪受けっぽい短い曲もあるけれど、その中でもズバリ、彼女らのマネージャーのことを唄った「C葉さんのうた」が素晴らしい。疾走感のあるギターにベンベンベース、軽快な打ち込みのリズムは、それこそ北欧のLabradorレーベル、それもSambassadeurあたりを彷彿とさせる。
いかにも最近のアイドル曲という感じのものもあるけれど、そこはご愛嬌ということで。
決してキャッチーな曲が多いというわけではないけれど、これはスルメアルバムの予感。
GET IT ON!

GET IT ON!

バニビと一緒にタワレコでキャンペーン中なので、縁起物ということで。
数年前から存在は知っていたが、まともに曲を聴くのは初めて。意外といっては失礼だけれど、どの曲もポップで洗練されていていいじゃあないか。1曲目が「GET IT ON!」かと思えば、2曲目は「ガッター! ガッター! ガッター!」だったり、歌詞が「恋はブギウギ 夢がネギネギ」だったり、そういう狙いなんだろうけれども面白い。これは思わぬ収穫。