ブラック・ブレッド

登場人物たちが、一体何に脅えたり怒ったりしているのか、イマイチよくわからなかった。主人公の少年の父親は政治活動家でもあって、「アカ」という言葉が頻繁に出てくることから、スペイン内乱が予備知識として必然だったのかな。
救いのないラストはよかった。