獸木野生『パーム33 蜘蛛の紋様』VI

パーム (35) 蜘蛛の紋様 (6) (ウィングス・コミックス)

パーム (35) 蜘蛛の紋様 (6) (ウィングス・コミックス)

今日は午後からNHK FMのブリティッシュ・ロック特集を聴きながら、この「蜘蛛の紋様」のエピソードを最初から再読してみた。やはり通して読むと面白いな。この作者は年数を経ても絵柄があまり変わらないし(ペンネームは変わったけど)。
カーターがジャネットと別れた理由とか、刑務所時代のジェームスとか、今まで謎だったことがいろいろと明らかになったこともあって、1巻から読みたくなった。最初の頃はカーターの家族観などが『ガープの世界』を思わせたけど、こうして改めて読んでみるとまるで違ってたし。