2005-01-28 ■ book 大は札幌ドームから小は野球のボールまで、さまざまなものを分解してその仕組みを図解している。ただし、「マニア」というわりには、内容はちょっと物足りない。 たとえば「エアコン」なら、透視図があってコンプレッサーを始め主だった部品が描いてあるけれど、じゃあそのコンプレッサーの中身はどうなっているかというと、これがまるでわからない。また、図は豊富だけれども、荒くて汚い。こういう図こそ、CGにするべきだと思う。 文句たらたらながら、まあこの値段(1714円)なら良しとするか。