基本的には、TV版の前半をまとめてエピソードをちょっとだけ追加した感じ。新しく描きなおした部分の映像は、エージングを施していてもやっぱりすぐわかってしまうし、声がぜんぜん違っていたりする。
TV版では、アムロとシャアの再会はすごくあっさりと描かれていたように記憶しているのだけど、さすがに映画ではこのシーンに重点が置かれている。
次回作のサブタイトルは『恋人たち』ということで、やはりSFのタイトルをもってきた。フォウとベルトーチカが出てくるだろうから、これは妥当なところ。こうなると、最後の3作目を予想せずにはいられないのだが、やはりシリーズものをもってくるのではないだろうか。『死者の代弁者』とか、『存在の書』とか。それとも、ちょっとひねって、『流れよ我が涙、と○○は言った』とか。『しあわせの理由』はぴったりだけれど、ちょっと新しすぎるか。