連作の一作目を観てしまうと最後まで観なければ気が済まないという性分なので、これでやっと解放されるという気持ちのみで観にいった。でも、エピソード1以降では、一番面白かった。
エピソード1でのお子様レースのような中だるみするシーンもなく、出てくるたびにいらいらするジャー・ジャーもすっかりなりを潜めていて、よかったよかった。アナキンがダークサイドに惹かれる動機はちょっと弱かったような気もするが、エピソード4以降へのつながり、整合性はちゃんととられていたように思う。
映画の後半に行くに従って、宇宙船や内装のデザインがどんどんショボくなっていくのには笑った。そこまでして、30年近くも昔に作った映画につながるようにしなくてもよいとは思うが。
ついでに、ヨーダが会話に倒置法を多用する、ということに今作で初めて気が付いた。
そして、R2D2ヨーダの中の人は、一作目と同じだった(C3POも?)。まだ生きていたのか。