Kinky居酒屋を営むネクロな友人のお供で試写会に。
ゾンビ映画もずいぶん洗練されたもので、思っていたほどバカな映画ではなかった。スプラッターなシーンもセンスがよくて、映像的に美しい。もっとはじけてもいいとは思うが。
今回のゾンビ達はある程度の知性をもっており、道具の使い方をどんどん学習していく。また、限定されたコミュニケーション能力もあるらしい。リーダー格のゾンビはカリスマ性もあり、生きている人間よりも魅力的だった。
ところで、ゾンビ映画を観るといつも思うのだが、ゾンビはどうしてあんなにお洒落なのだろう。スエードのジャケットの色づかいやら、使い込んだ革ジャンの着こなしやら。アクセントに小粋なマフラーなんぞ巻いているやつもいる。
この映画で、ゾンビは呼吸をしないということがわかった(潜ったまま川底を歩いて渡っていた)。銃弾の2発や3発喰らってもどうということはないし、というか元々死んでるわけで、ゾンビ最強。