Blondie@Shibuya O-EAST

でかいサングラスをかけて全身真緑のいでたちで現れたデボラ・ハリーは、どこから見ても立派なオバサンだった。たろちゃんがtypoして「デバラ・ハリー」なんて書いてたけど、体形はまさしくそんな感じ。さらに、腰に装備したトランスミッターがまるでウエスト・ポーチみたいで、韓国旅行中のウチの母か、というくらいオバサンだった。なのに、よく動くし存在感もあり、とてもカッコよかった。
顔がほとんど隠れてしまうほどに大きなサングラスをしないといけないくらいヤバい状態になっているのかと思ったが、サングラスをとった素顔は年相応かむしろ若く見えるくらいで、安心した。さすがに声は歳には勝てず、高音はかなり辛そうだったが、まあこれは仕方がないだろう。
たまたま数日前にBSでライブ番組をやっていたのだが、そのときの組み合わせがRoxy MusicBlondie。で、今日のライブではそのRoxy Musicをカバー。ちょっと面白い偶然だった。
とにかく、中学生のときに聴いていたバンドをこの歳になってから生で観られるなんて、非常に感慨深いものがある。