iPod shuffle

Apple iPod shuffle 第3世代 4GB シルバー MB867J/A

実際に買ったのは黒なんだけども。黒といっても真っ黒ではなくて、ぱっと見にはチタンのような感じ。大きさといい、まるで酢昆布のよう。
突然の発表で驚いたが、予想の斜め上を行くデザインおよび仕様と、先日買ったApple In-ear Headphones with Remote and Mic MA850G/Aのリモコン機能がiPod classicでは使えていないので活用できるかと思い、ちゃんと使えることを店頭で確認してから購入。理由づけが本末転倒のような気もしないでもないが。
付属のイヤホンだとやはり物足りないが、前述のBA型カナルとの組み合わせは素晴らしい。ロスレスをはじめ高ビットレートにも対応するようになったこともあって、今までに使ったiPodの中では音質は一番いいかもしれない。第2世代までのiPod shuffleではビットレートを128kbpsに変換して転送していたが、容量が4ギガあるので曲あたりのファイルサイズが大きくなったことは気にならない。どうせバッテリーは10時間しかもたないので、曲をたくさんいれて使いたいとうこともないし。
曲名やプレイリストを読み上げるVoiceOverの機能はそう頻繁に使うものではないと思うが、あると便利。バンド名の正しい発音もわかるという、思わぬメリットも。
言語によって声優？も違うようで、英語は男性、日本語とフランス語は女性の声だった(OSによって違いがあるかもしれない)。言語はアーティスト名、アルバム名、曲名いずれかの文字コードで識別しているらしく、日本人の曲でもこれら全てが英語であれば英語の発音になる。そのかわり、Perfumeの曲名は日本語が多いので、「ぱーふめ」になってしまうのが残念。また、大文字が連続している場合は略称と判断されるらしく、すべてアルファベット読みになる。「えすえいちえいけいえいてぃーえいけい」って何かと思ったが、SHAKATAKだった。
プレイリストにも対応しているが、選択するにはVoiceOverで読み上げられるのをひたすら聴いて望みのものが出てくるのを待つという方法しかないので、プレイリストが多くなると使い勝手が悪くなるだろう。よく聴くアルバムを数枚だけ入れておいて、残りのスペースは曲をランダムに入れ替えるという運用がしたいのだけど、iTunes DJが使えるかしばらく試してみる。