山本直樹『レッド』4

レッド(4) (KCデラックス)

レッド(4) (KCデラックス)

帯にでかく「処刑」と書いてあるので粛正が始まることはすぐわかるのだけど、カバー絵がまた追い討ちをかけるようにその嫌な雰囲気を醸している。『ありがとう』の暴力描写とはまた違って、冷たい感じ。
巻末には「レッドカード」という、今後登場人物たちがどのような末路をたどるのかがよくわかる資料があるのだけど、この番号は次巻で一気に10番くらい進むんじゃないか。