ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ

ちょうど時間ができたので観に行ってきた。なぜか今週一週間だけしか上映してくれないので、諦めかけていたところだった。
ジェーン・バーキンが若い!この当時のバーキンは、演技は大根だしスタイルもよくないけど、声がいい。そして繰り返し流れるゲーンズブールのインストゥルメンタル曲(唄はない)と緩い空気だけでもう、ストーリーなどどうでもいいんじゃないかという感じ(褒めてる)。欠点といえばバーキンの「あの声」がちょっとうるさくて演技過剰ぎみだったかなということくらいで、あとはもう本当にこのまま話がダラダラと続いてくれてもいいし、オチも特になくてもいいや、という気分になった。まあオレ自身が精神的に少し疲弊しているところなので、波長が合ったのかもしれない。