エル・トポ

というわけで観てきた。
やっぱりこういうのが好きなんだなあ。一種の神話でありながら、神も仏もあるものかという。むしろ、正義の不在と無常観を無秩序に描くことで、手垢のついていないプリミティブな神話として成立させているんじゃないだろうか。
映像美としては、先日観た『ホーリー・マウンテン』のほうが洗練されていて好みではある。