直送ももクロvo.9 平面革命「ももクロ春の一大事 2013」

ももクリの反省点を活かして、今回は映画館で観た。疲れたら座れるし、正解だった。気がついたら5時間近くやってたし。
オープニングがなかなか面白いREMIXで、1曲目から「黒い週末」、しかも生バンドの演奏なのでいきなりアガる。「5TH DIMENSION」の曲と「ピンキージョーンズ」や「Believe」などライブ定番の曲が続いてもう最高。告知のない、純粋にゲストとして登場した南国ピーナッツこと松崎しげるもよかった。
のだけど、広瀬香美の登場で一気に冷めた。しかも次のシングルを作曲するそう。大槻ケンヂ(作詞)、やくしまるえつこ、布袋ときてなぜここで香美。まあ、ふつーなJPOPもたまにはいいかもしれないけれど。
でもOzzfestに出演するという発表と坂本冬美で再び盛り上がれた。基本的にヘビメタも演歌も好きじゃないけれど、坂本冬美はHISの頃から好き。福祉大相撲での共演も面白かったし。さらにももクロちゃん達と一緒にトロッコに乗って「走れ」を一緒に歌うというサービスぶり。Ozzfestも、どアウェイでどんなパフォーマンスをするのかもとても興味がある。
最後は「灰とダイヤモンド」でしんみりと終わるかと思いきや、エンドレス「Chai Maxx」で元気に終了。そして、れにちゃんの締めの言葉で、「星を継ぐもも」の意味がわかった。もうスターダストの「ダスト組」じゃあないと。
セットリスト的には(香美を除いて)大満足だが、生バンドがちょっと気になった。生演奏は、曲によると思うんだ。女祭りの「怪盗少女」のバンド演奏がよかったのはインストだからであって、あの曲はいい意味での音のチープさが味だと思うんだが。
あと、詩織の声が掠れててあまり出てなかったのも気になる。最近出たQuick Japanのインタビューで「喉が強くなった」という旨の発言をしていたので、複雑な心境。ライブビューイング向けの最後の挨拶では元気そうだったので安心したが。
しかし、きたえーるでわりといい席でライブを観ちゃったからか、ライブビューイングだと物足りなさを感じてしまう。豆粒にしか見えなくてもいいから、日産スタジアム行こうかな。