今日買ったCDとかDVDとか

フラゲ日でしかも欲しいものが重なっていたのでいろいろと。

THE ONE ~ALL SINGLES BEST~

THE ONE ~ALL SINGLES BEST~

いよいよ解散大放出が始まったかという感じだ。
収録曲が今までに出たベスト盤2種類とほぼ同じなのはわかっていたけど、どこかで「リマスター」という魔法の言葉を見たような気がしてつい買ってしまったが、リマスターじゃなかったみたい。さすがにシングルA面集だけあって、それぞれの曲はとてもいいのだが。
しかし、最後だからブックレット的なものが入っているかと期待したけど、歌詞とシングルの小さいジャケット写真だけ。もうちょっとサービスしてくれても罰は当たらないと思う。
うーん、秋にリクエストベストアルバムというのが出るそうなので、そっちだけでもよかったかなー。でも「リクエスト」なんていっても、どうせ出来レースなんだろうなー。カップリング曲のベスト盤はもう既に出ているけれども全曲ではないので、カップリング曲のコンプリートベストだったら喜んで買うんだけどなー。
といいつつ、今週末は最初で最後のライブに行く予定。


ランダム・アクセス・メモリーズ

ランダム・アクセス・メモリーズ

これはすごいアルバムだ。
1曲目を聴いた時点で、『Discovery』に回帰したのか?などと思ったが、そんなスケールの小さい形容ではとても済まない。AORだったりディスコサウンドだったりするけれども、根っこはしっかりとDaft Punkだという。まだ1回しか聴いていないけど、良すぎてビビった。


なんというか、最近のPerfumeは「普通」になっちゃったなあ。「おおっ」という驚きがない。
でもこの曲のMVはまさに「おおっ」。構造が「love the world」に似ているところがあるし、ミシェル・ゴンドリーっぽいところもあるけれども、それよりも何よりも、逆再生ダンスがとにかくすごい。予備知識なしで見たとしたら、ちょっとぎこちないダンスだな、という程度にしか見えないくらいで、これを実現できる3人のスキルがすごすぎる。ナタリーのインタビューで、リズムがとれなくて苦労したという旨の発言をしているけれど、言われてみれば確かにそうだ。


このシンガポール公演はライブビューイングで観た。そのときにも思ったけど、やっぱりライブハウスはいいな。
可動式のバックスクリーン以外セットらしきものはほとんどないし、演出もレーザー光線くらいで、『Fan service bitter』を思い出させる。しかもセットリストは鉄板で昔の曲から最近のもあるし、何より安心して観ていられる。
対バンなんかよりも、こういうライブハウスでのツアーをやってほしいところだけれども、やはり難しいか。
観る前は、未だにBlu-rayじゃなくてDVDってどうなの?と思ったけど、『JPN』のようなホールならともかく、ライブハウスの映像はDVDの画質が妙にマッチすることに気がついたので、良しとする。