水曜日のカンパネラ『水曜日の視聴覚室』vol.2

現場に着いたらもう入場が始まっていたが、チケットの番号が若かったのですぐに入れた。フロアの2列目を確保。100円CDの『demo 5』も買えた。


まずはついこの間クルミクロニクルのリリース・パーティーで観たAZUMA HITOMI。至近距離であの要塞セットをじっくり見ることができた。裸足で登場して、最初の数曲は脚でベースを操作していたようだ。右手はドラムで、左手はシンセサイザーだったような。あのドラム・マシンを制御しているのは、ポリカーボネート時代のMacBookなんだな。物持ちがいいのか、もしかすると制御ソフトが当時のOSじゃないと動かないのかもしれない。
今日はたっぷり1時間のライブ。MCも多めでよかった。近々公開録音をするそうで、OTOTOYで配信するとのこと。これは楽しみ。


ステージから要塞セットが撤去されたら、幕が閉じてしまった。結構長い間セッティングしていたようだ。
そして幕が開くと、顔面を包帯でぐるぐる巻きにされた女性が登場。男性に導かれてパイプ椅子に掛けると、曲が始まった。しかしその女性が歌っている気配がないので不審に思っていたところに、彼女の背後からコムアイが登場。やや猟奇的な演出だったが、以降はいつもの調子でユルい雰囲気に。
初披露の新曲をやってくれて、聴き取れたかぎりではマヤ文明とか四大河文明とか、ついに水カンの歴史観もここまで遡ったか。次は先史時代だな。
楽しみにしていた100円CDに入っている新曲「千利休」と「桃太郎」もちゃんとやってくれた。本人曰く「完璧な歌唱」だったそうだが、新曲の歌詞が飛ぶのはいつものことだぜ!
ところで、先日この「桃太郎」の歌詞の一部をこのブログで引用したところ、多いときは1日に10件くらい検索ワードでのアクセスがある。それもなぜかヤフーから。関西方面のラジオ番組でリクエスト一位になったそうで、たまたま聴いて気になった人が検索してくるのかな。
11月にはアルバム『私を鬼ケ島に連れてって♡』が出るそうで、また全国ツアーもやるとのこと。これは楽しみ。飛行機代が安ければ沖縄2Daysもありだな。「札幌」じゃなくて「北海道」だったのも気になる。
ラストはAZUMA HITOMIによる「マリー・アントワネット」のリミックスをデュエットで。これはなかなか貴重なものを観ることができたぞ。
それにしても、今日は楽しかったなー。次はいつ行けるかなー。