今日買った本

日本猟奇史 江戸時代篇〈1〉

日本猟奇史 江戸時代篇〈1〉

序文の文体がずいぶん古風だなあと思ったら、昭和七年に書かれたものだった。
たまたま、「長さ二十丈あまりある陰毛が流れつく」という章が目に止まったので読んでみた。ありがたい神様の陰毛が川から流れてきたという話なのだが、やがて祭りとなったそうで、その祭りの日がなんとおれの誕生日。
その陰毛がいいねと言ったから ○月×日は陰毛記念日
みたいな。林家ぺーもさすがにこれは知るまい。
江戸怪奇標本箱

江戸怪奇標本箱

その陰毛、もとい猟奇な本の隣に並べてあって、背表紙に花輪和一の名を発見。挿し絵を描いているのだが、偶然とはいえ我ながらよく見つけたものだ。
帰宅してよく見てみると、花輪和一のイラスト・ポストカードが先着200名に当たるとある。さっそく応募してみよう。
幸運な宇宙

幸運な宇宙

ポール・デイヴィスの文章はとても読みやすい。このようになっている、という説明だけにとどまらず、なぜそうでなければならないか、ということまで解説してくれる。
で、この文章を書くにあたって一応「ポール・デイヴィス」でググってみたところ、同名の80年代のシンガーがヒットした。おれが高校生くらいのときに「Cool Night」という曲がちょっと流行ったことを思い出したところで、ピンときた。Pの「マカロニ」が何かの曲に似ていると思っていたのだが(Pのたいていの曲は何かに似ているというツッコミはおいておいて)、まさしくこれだ!やっと胸のつかえが取れた。
音楽と人 2008年 05月号 [雑誌]

音楽と人 2008年 05月号 [雑誌]

そのPが特集。
表紙は堂本某だが、Amazonの画像だとシルエットしか見えない。これが噂に聞く、ジャニ(ry。
Pのメンバーのどアップ写真がいくつかあるが、珍しく写真うつりが良い。インタビューがまた、すごく良い。かしゆかなんか、Rockin'onのMorrisseyのインタビューかと。ビートたけしオールナイトニッポン傑作選が復活。そして高田文夫のインタビューが。故・影山民夫の名前がちらっと出てくる。
しょこたんも、どんどん画が上手くなってる。