SUMMER SONIC 08 TOKYO 1日目

昨日のうちにオノ=センダイからチバ・シティのコフィンにマーカス・ガーヴェイ号で移動していたので、会場へは30分で着いた。ただし、1日券だったので、マリンスタジアムまで余計に歩かねばならなかったが。
以下、観た順に。

気がつけば、今年もう4回目のPerfume
幕張メッセに行ってすぐ、開始の1時間半前にDANCE STAGEに様子を見に行ったら、すでに7割くらいの入り。友人達に連絡して、その場で待機。
開始直前に後方からのものすごい圧縮があり、無理やり前方へと押し出される。スタッフが2度注意したくらいだから、かなりヤバい状態だったらしい。
出囃子のGAMEとともに登場して、いきなりチョコレイト・ディスコ。結構前のほうにいたのだけど、メンバーの上半身がかろうじて見える程度。次のlove the worldは、当然やるとは思っていたけど、ライブでは初めてだったので嬉しかった。が、途中で特に盛り上がるところでもないのに、左側からの強烈な人の波が押し寄せて、数十人の将棋倒しに巻き込まれる。こうなったのは、ステージの選択と、客の入れ過ぎが原因だと思う。怪我人が出なかったのは奇跡的。もはや今のPerfumeは「普通」の状態ではないので、運営側ももっと考えたほうがよろしい。
なのでlove the worldはほとんど記憶が飛んでいるのだけど、ライブ映えしない曲だということはわかった。次のBaby clusing Loveは冬に出たので何となく季節外れな感じがしたが、やはりライブでは盛り上がる。最後はポリリズムで締め。
元々持ち時間が30分しかないところに、将棋倒しもあったし、MCも観客を気づかったりして長かったので、一曲くらいわざと飛ばしたのかもしれない。せっかく時間に余裕を持って行ったのに、正直なところ物足りなくて残念な感じだった。

  • YELLE

これはなかなか良いフレンチ・テクノポップ。ボーカルのおねえちゃんのルックスも含めて、Lioみたいな感じ。まあ、若い女性フレンチポップは、おれ的にはLio、ヴァネッサ・パラディ、シャルロット・ゲーンズブールのいずれかに分類してしまうのだが。
他のメンバーはDJと、意外なことに生ドラムというちょっと不思議な編成だったが、そのドラムが効果的で面白かった。

  • WE SMOKE FAGS

イケメン3人組。気がつけば周りの観客は女性ばかりだったが、腐女子たちはいったいどこでイケメン情報をリサーチしているのか。
こっちはドラムは打ち込みなので、曲ごとにギタリストが自らMacBookを操作していたのがほほ笑ましい。
曲が単調なのと頭の悪そうなリフの繰り返しで笑ってしまったが、いいプロデューサーがつけば化けるかもしれない。でも、いくら観客が少ないからといって、観客のほうにダイブしてくるのはやめてちょうだい。
最後のフィードバック音がなかなか終わらないのでぼーっとしていたが、ふと振り返ると客はもうほとんど帰っていた。

  • PANIC AT THE DISCO

MARINE STAGEへ移動。
なんか曲調がバラバラで、まとまりがない。同じ曲の中ですらまとまりがなく、最初にこれはジャズだからと言っておきながら、途中でジャズの雰囲気はゼロになったりする。カントリー調の曲が、唯一まともだった。
MARINE STAGEでやるほどじゃあないと思うんだけど、何かの間違いで売れちゃったのかね。

3度目の正直でやっと来日したらしい。Bitter Sweet Symphonyくらいしか知らないけど、ライブは観たかったので丁度良かった。
PANIC AT THE DISCOでテンションが下がりまくっていたので、余計に素晴らしく感じた。

一曲聴けばじゅうぶん。頭が悪そうな曲もあまり続くと飽きてしまう。
ということで、途中で出てきてしまった。


今日の歩数は最高記録の18082歩。このうちの約3割は、ジャンプした回数だと思われる。