レオナール・フジタ展@北海道立近代美術館

フジタについてはあまり、というかほとんど知らないんだけど、なぜか父が突然これを観たいというので、墓参りの後で両親と一緒に観に行ってきた。
皮膚の弾力から想像できる質感を表現する手法を用いているということで、確かにそのとおりの印象を得た。フランスに帰化した際に自らにつけた名前から窺えるように、人体の描写に関してはダ・ヴィンチのような解剖学的な視点を重視していたのかもしれない。
ふと思ったのだが、もしかして宮西計三はフジタの影響を受けてる?