超・悪人

監督と主演女優のインタビューが載った小冊子を配布しているというので、さっそく初日に。
いやあ、これはひどい(褒め言葉)。序盤から中盤にかけての暴力と狂気、そして主人公のテンションの高さがものすごかった。特にこの主人公が被害者を追い込む論法が、とても面白い。
ラストはこれでいいのかなあ、とちょっと不満に思ったりもするのだけれど、ただの「悪人」にとどまらずに「超」がついてしまうと、むしろこうなってしまうものかもしれない。