東京オアシス

原田知世を観るために、フラゲしたその足で映画館へ。原田知世の声と立ち居振る舞いの美しさを堪能できただけでもオレはいいんだ。
映画の出来については予め聞いていたのでハードルが思いっきり下がっていたし、まあこんなものかなあという感じ。一日だから千円で観られたし。だから、カメラワークが生理的に気持ち悪いとか脚本がイケてないなあとか大貫妙子の音楽そのものはいいんだけど使いどころがちょっとおかしくないかとか、そういったことが気にはなったけど、あえて突っ込むまい。
しかし一番気になったのは、衣装。出演者ほとんど全員が、このコーディネイトはないだろうという衣装だった。原田知世の衣装でさえ、カーディガンとスカートは雰囲気に合っていたけど、ブラウスの選択を間違えてる。ガーリィすぎても駄目だが、あんな襟がデカくて張りのある素材のなんて合わないでしょ。