今日届いたCD

Conversation: Special Edition

Conversation: Special Edition

TEXAS名義としては8年ぶりって、もうそんなに経つんだ。でも2005年なんてつい最近じゃないかと思ってしまって、そっちのほうに驚いた。
地味だけど、安心して聴ける良曲ぞろい。
Disc2はライブが10曲、いつ、どこのライブなのかはっきりしないけど、鉄板のセットリストで楽しめる。映像も観たかったな。


ファンクラブイベントの会場でも買えたんだけど、荷物になるし破損するのをおそれてその時は買わずに、タワレコに注文しておいた。
実は、Zがつく前の無印時代は、ルックスが子供子供していてむしろ敬遠していた。でもこうして当時の曲を聴いてみると、曲が良いし声も歌い方も瑞々しい。メジャーデビュー以降のけれん味もなくて、いかにもインディーズという感じ。カバー曲もわりと多いんだけど、カバーであることを感じさせない。リマスタが効いているのかもしれないけど、これはとてもいいアルバムだなー。『バトル アンド ロマンス』よりも好きになるかもしれない。
もし曲をちゃんと聴いていたら、当時からハマっていたかもしれない。それにしても、「ラフスタイル」と「あの空へ向かって」の無印バージョンとZバージョンを聴き比べてみると、歌唱力の違いにがく然とする。「気分はSuper Girl」もカバー曲だけど、作詞がGARNET CROWAZUKI七なので、ちょっと思い入れがある。
敬遠していた理由はもうひとつあって、青担当の人が苦手だったのだ。振り返ってみれば彼女がどれだけ縁の下でグループを支えていたかはわかるんだけど、歌とダンスが当時は明らかに浮いていた。だから無印時代の曲も今の5人体制の歌で聴いてみたいところだけど、こういうコンセプトのアルバムだから良しとする。
また、初回盤BDに入っている「ももいろパンチ」のMVの画質がとても良くて驚いた。CSなどでたまに流れているのを観ると画質がかなり悪いのでSDのソースしかないのかと思っていたら、そうではなかったらしい。
そして、ブックレットに収録されている座談会が面白い。よくまあこんな適当なやり方で売れたなあ、と。まあ方法論なんかはどうでもよくて、売れるものは売れる、なんだろうな。