殺しのナンバー

あらすじを見ると「乱数放送局」とか「暗号」とか「工作員」とか、面白そうなキーワードがたくさん並んでいたのだけど、期待していたのとはちょっと違った。
有能だけれども非情な殺し屋にはなりきれませんでした、っていうありがちなバターン。まあそういうドラマだと受け入れて観ればそこそこ面白かったかもしれない。
しかし今どき、乱数表を使ったワンタイム暗号キーなんていうのを使ってたりはしないだろう。エニグマ暗号のほうがよほど進んでいる。この設定ありきのストーリーだけれども、さすがに醒めてしまった。