タルトとベルハー

相対性理論の元メンバーがサウンドを担当していたり、野佐怜奈と共演していたりというのがきっかけでタルトタタン

グーテンベルクの銀河系(通常盤)

グーテンベルクの銀河系(通常盤)

を買ってよく聴いていた。このアルバムには相対性理論の元メンバーは参加していないのだけれども。
そのタルトタタンBELLRING少女ハートの2マンということで、これはぜひとも行かねばと。
タルトタタンはファースト・アルバム
テトラッド(通常盤)

テトラッド(通常盤)

からの曲がほとんどだったけれども、このユニットはなかなかいいぞ。曲ももちろんいいし、安定したふわふわ感のあるボーカルが可愛らしい。そしてゆるい振り付けが、初期のバニラビーンズを彷彿させる。でも歌詞には少し毒があって面白い。これはぜひバンド編成で聴いてみたい。
物販にいた女性と少し話をしたら、今までのタルトタタンが「暫定」で、MCで本人達も言っていたけど、今日が「新生」タルトタタンの初ライブであるとのこと。バンドで聴きたいですね〜と言ったら、「考えています」とのこと。これは今後も期待できるぞ。
続いてベルハーは2回目。今日はフロアに段差があったし意外に客も少なめだったのでやや上から俯瞰してステージを見渡せた。そのせいか、前回観たときよりもダンスが綺麗に見えた。Blurの「Song 2」にそっくりな「c.a.n.d.y.」も聴けたし、MCも含めて1時間近くやってくれたし、念願のTシャツも買えた。
タルトタタンはいわゆる「アイドル」という範疇ではないかもしれないけれども、ベルハーのような楽曲に力を入れているアイドルとの相性は良さそう。「次の2曲が最後です」というMCに、定番の「そこをなんとかー!」とむちゃぶりするベルハーヲタに困惑しつつもにこやかに対応する様子も新鮮だった。