電子の女子@渋谷o-nest

水曜日のカンパネラと、去年鹿の解体のときに初めて観て気に入ったAZUMA HITOMIが出るので行ってきた。
チケットにもフライヤーにも名前が載っていなかった大石理乃という人が最初に登場して、今日が初ライブとのこと。初ライブというと、客が5人しかいなかったとか家族や関係者しかいなかったという話がつきものだが、今日は少なくとも20人は居たので、上々の滑り出しでは。初めてにしてはずいぶん堂々としていたように見えたし、歌もよかった。おっさんとしては、椎名林檎相対性理論をミックスしたようでオリジナリティをあまり感じなかったけれども。
アコギ一本だったが、一応「電子の女子」というタイトルに合わせるために、昨日急遽エフェクターを使うことを思いついたという。この音はなかなかよかったので、音響系に行くのも面白いんじゃないか。YouTubeにも動画を公開しているし路上ライブなどをしているのかもしれないけれども、初ライブとしては上出来だったと思う。
AZUMA HITOMIは

フォトン(初回生産限定盤)(DVD付)

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がとても気に入って、よく聴いている。鹿の解体のときは遠目だったのでよく見えなかったけれども、今日はかなり近くで見ることができた。ステージ上の小道具・大道具もよく出来ているんだな。演奏の機材といい手作り感があって面白かった。またライブがあれば行こう。
水曜日のカンパネラのライブはその鹿の解体以来なのだけど、曲も増えたしコムアイさんもずいぶんと上手くなった。人のことは言えないけど、いつの間にか仕事帰りのオジサマ達のサロンのような雰囲気にもなっていて、そんな中で新曲の「ランボー」を歌うというシチュエーションが面白かった。場所柄、絶対やるに違いないと踏んでいた「ミツコ」も聴けたし、思ったよりも尺が長くて満足。
物販でかなり長くコムアイさんと話をすることができて、楽曲作りの過程や元ネタのことなどなかなか興味深いことが聴けた。で、実は今日は3/19に渋谷WWWでやる千円ポッキリのライブのチケット(コムアイさん手作り)を買うという目的もあったのだけど、この番号がなんとまだ30番台。当日でも1500円だから様子を見てる人もいるかもだけど、間違いなく楽しめるので行こう。行きましょう。