私立恵比寿中学 Luck To The Future@幕張メッセ イベントホール

まず、ライブのタイトルがいい。世間にとってもエビ中にとってもこの時期、これしかない、というタイトルだ。
でもお姉さま方の事前物販に手こずって30分も遅刻してしまって、申し訳ないことをした。だから「えびぞりダイアモンド!!」のときに「ごめん」と謝っておいた。
会場に着いたときにはすでに5曲をやっていたようだ。セットリストを調べたところ、「仮契約のシンデレラ」と「もっと走れ」などを見逃してしまった模様。でもその後も攻めのセットリストというか、これだけ聴ければもう皆満足するだろうという布陣。
幕張メッセのイベントホールでライブを観るのは初めてで、音はホールにありがちな感じで高音が割れがちだったけれども、幕張メッセ本体よりはマシだった。アリーナ席の後ろのほうだったのでステージはよく見えなかった。もう少しだけ高くしてくれればいいのに。
でもアンコールでメンバー全員がアリーナ後方のステージに突然現れて、「R-O-B-O-C-K」を演ってくれた。りななんまでの距離、10メートル。これはぜひ生で観たかったので、念願がかなった。DJ風に曲をつなげる演出も去年のZeppツアー以来定着したのだろうか、年末のさいたまスーパーアリーナ(つい最近BDを購入して観た)でもやっていて、これはいいなあ。
今までに観たエビ中のライブは、ライブ・ビューイングを除くとZepp Sapporo東京ドームシティホールで、どちらもライブハウスだったり良席だったりしてとても近い距離だったけれども、今日のような大箱でも見栄えがするしやっぱり曲がいいからかどれを演っても楽しめる。
「転入生」の「かほ」と「りこ」の自己紹介や、留学中の「なつ」のビデオレターというサプライズは本当に嬉しかった。終演後にファンクラブの受付をその「かほりこ」がやっていて、こういう粋なサービスがあるというのもいい。ファンクラブの入会ブースには長蛇の列ができていたもんなあ。
なつはいないし、たぶん並行してかほりこが加わったときのフォーメーションの練習もしているからだろうか、たまにパート割りを間違ったりしていたけれども、多少贔屓目ではあるにせよ、今この時でしか観られないライブに行くことができてよかった。