原田知世 LIVE TOUR 2014 "noon moon" 札幌公演

そういえばpupaじゃない原田知世ってちゃんと聴いてなくて。

noon moon

noon moon

を買って聴いてみたら、とてもよかった。このアルバムの情報を見ていてツアーの存在を知り、東京で観てもいいけどなんとなく札幌で観たくなった。
札幌サンプラザホールは初めて。北区の区役所に併設されていて、外も中も昭和な雰囲気。古いせいか座席の間隔が狭くて、ちょっと疲れた。
でもコンサートの内容は素晴らしかった。「noon moon」を中心に昔の曲も織り交ぜて、約1時間半。バンドもなかなか良くて、途中のお色直しの時に伊藤ゴロー氏のアルバムからインストゥルメンタルを2曲演ったのだけど、これがindigo jam unitを少しまろやかにしたようなクラブ・ジャズ。
NHKで放映した「SONGS」や『紙の月』(これは良かった!久しぶりに連続テレビドラマを観た)、のエピソードを交えつつ、途中にはさむ「ふふっ」「さてさて」「ではでは」のような囁きが心地良い。
ダブル・アンコールでは「時をかける少女」を歌ってくれて、そういえばこの歌は数年前のテニスコーツといい、生で聴いたのはいずれも札幌だ。