上野顕太郎『ギャグにもほどがある』

よりメタ度が高くなって、超虚構時代の筒井康隆作品を思わせる。文字も多いし。しかしちゃんとタイトルどおりにギャグに徹しているところがさすが。
でもポケモンとかコミックビームに連載している他の作品とか、元ネタがわからないのがちょっとつらかった。その反動か、『テレプシコーラ』のようによく知っている漫画のパロディは俄然面白いと感じてしまう。