水曜日の視聴覚室vol.3@渋谷WWW

チケットの番号がわりとよかったので、早めに入場して手すりをゲット。開場してすぐはガラガラでこんなものかなあと思っていたら、みるみる人が増えてきてぎっしりの満員に。
ラインナップを把握していなかったのだけど今日はツーマンなのだった。
開演して幕が上がると、水カンとペアを組むとは思えないいかにもまっとうそうな4ピースバンドが。沖縄のcainoというバンドで、本来は3人編成でギターの人がサポートで入っているとのこと。ボーカルの人の巨躯に目を奪われるが、外見からは想像できないハイトーンボイス。力強いドラムスと相まって、最初の数小節でオーディエンスの心を掴んだのが雰囲気で伝わった。キャリアは15年もあるそうで、演奏はもちろん盛り上げるのも上手いし笑いもしっかりと取っていた。水カンの「義経」のカバーまでやってくれて、これは思わぬ収穫。
一旦幕が閉じて、ちょっと、というかかなり待たされてから水曜日のカンパネラ。VJはいつもの中山晃子で、もう4回目くらい?今日は砂鉄と磁石を使ってたりして、とてもよかった。
水カンは、やはりケンモチヒデフミの曲のほうが好みだなあ。コラボすること自体はいいことだと思うけれど。
そして今日のコムアイは、いい意味で肩の力が抜けてリラックスしているように見えた。「竹久夢二」なんて久しぶりに聴いたような気がする。
今日は時間が押していたのか後半やや慌ただしく終了。でも内容は本当によかった。