三菱RDT271WLM

MITSUBISHI 27型ワイド三菱液晶ディスプレイ RDT271WLM(BK)

MITSUBISHI 27型ワイド三菱液晶ディスプレイ RDT271WLM(BK)

ドヤ街のマンスリーマンションは、ガラの悪さを埋め合わせるためか20インチの地デジ液晶テレビが装備されていた。ところが今週から住み始めた亀戸の部屋は、14インチのブラウン管テレビで、もちろんアナログ。
これでPS3のゲームをやるのは拷問に近いので、自宅にある24インチのディスプレイを送ってもらおうかと思ったが、27インチのディスプレイがだいぶ安くなっていることに気がついた。Mac用ではなくゲームやDVD、BD観賞用に16:9のディスプレイが欲しかったこともあって、買うことにした。チューナ付きではないが、来月になればtorneで地デジも観られるはずだし。
たぶん画質は値段相応。「たぶん」というのは、もう画質には興味がなくなっているので、観賞に耐えれば充分だから。PS3リッジレーサーをやってみたが、ふつーに綺麗。シネスコサイズ(?)のBD『コンタクト』も問題なし。自宅ではWUXGAのディスプレイを使っているが、上下の帯が少ないだけでもかなり見やすい。というか、閉塞感が少ないというか。4:3の映像は左右に帯が出るわけだが、これは地デジテレビでアナログ放送を観ているのとほぼ同じ感覚なので、まあ慣れている。
ということで、「見る」ことに関しては元々のハードルが低かったこともあって満足なのだが、やはり音はショボい。スピーカーが背面上部にあって、音が篭って聞こえる。最大の問題点は、音量の調整が非常に面倒なこと。本体下部にあるスイッチを操作してメニューを出し、何ステップもの操作をしなければならない。スピーカーつきなんだから、この操作性はなんとかしてほしかった*1。まあどうせ自宅に帰れば、音声はホームシアターに出力するからいいんだけど。
デザイン的には、余計な装飾がなくシンプルでいい。電源のインディケータが本体下部の正面からは直接見えない位置にあって、その直下の表面が半光沢処理されたスタンドに反射して見えるようになっている。この工夫はちょっと面白い。

*1:2010/04/04追記:UP/RIGHTボタンで音量調節のメニューを呼び出せることに気がついた